バラ買い理論の作成奮闘記03

 
 バラ買い理論とは簡単に言うと、1等と2等が重複しない買い方です。つまり、理論を完成させるためには、重複を避けるように作成していきます。
 今回は、「本命を4つ以上外すと当選しないバージョン」の「バラ買い理論の作成奮闘記」を紹介します。
 なぜ、「本命を4つ以上外すと当選しないバージョン」を作成しようと思ったかを説明しましょう。
 もともと、ヨーロッパで始まった(であろう)トトカルチョ。わたくしも、3年半前にイタリアに行ったときのこと。もちろん、サッカー(カルチョ)を2試合見てきました。当然、試合前のトトカルチョ売場は長蛇の列でした。気になりつつも、その時はトトカルチョを買うこと無く試合だけ見てきました。
 もともと確率論に関しては興味のあったわたくしは、2等以内確保の理論を思いつき、次にイタリアに行ったときはこの理論で購入しようと思っていました。 しかし、イタリアに戻る前に、日本にtotoカルチョができてしまったのです。
 「2等以内を確保しつつ、なるべく少ない購入でマルチをカバーする」まずは、この完全版から作成は始めました。しかし、作りながら、疑問が生まれてきたのです。だんだん、大きな「バラ買い理論」作成するにあたって自分の予想の入る場所が少なくなってきているのです。例をあげれば、13トリプルバラ買い理論を完全版で作ると、予想をすること無しに、必ず2等以内が当たります。また、購入したくない引き分け13試合もカバーしていることになっているのです。そして、13トリプルともなると莫大な購入資金がやっぱり必要です。
 そこで「totoはやっぱり予想する事が楽しいのではないのか。」という思いと「購入金額はより安く」という思いが、本命・対抗・穴を選択し、本命を4つ以上外した場合は当選しない(こともある)バージョンをわたくしに作らせたのです。勿論、完全版より購入金額は低くでき、自分の予想を組み入れることができます。予想に対する真剣さが高まるはずです(本命を4つ以上外せないのですから)。
 現在は、対抗と穴はほぼ同格の扱いですが、いずれは穴が2つ以上くるパターンは除こうかなと思っています。
 
 さて、本題に入ろうと思いますが、続きはバラ買い理論の作成奮闘記04で・・・。
 (伊本 晃暉)

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