高配当のねらい方3(ダブル・トリプル作戦)

高配当のねらい方3(ダブル・トリプル作戦)


 私はトトを1口や2口買っていては一生当たらないと考えているのです。ダブルやトリプルをフル活用して楽しむものだと思います。何故か??これを以下に説明します。(決して文部省の回し者ではありません)

 このトトって一体どれくらいの確率で当たるのでしょうか?
 一番単純な計算は勝ち、引き分け、負けが同じ確率(1/3)で起こると仮定した場合です。この場合1等の当たる確率は1594323分の1(0.000188%)です。しかし、実際、引き分けは3試合に1回も起こりません。昨年のJ1の引き分けの確率は6.25%。J2の引き分けは7.72%となっています。ここで計算を簡単にするために引き分けとなる確率を7%とします。
 次にそれぞれの試合の勝敗が決まる確率を求めてみましょう。
 単純に計算するために上位チームと下位チームの勝つ確率をそれぞれ7:3にします。勝敗が決定する確率は(100%-引き分けの確率)=93%であるので、
 上位チームの勝つ確率は 0.93×0.7×100=65%
 下位チームの勝つ確率は 0.93×0.3×100=28%
 そして、引き分けが 7% です。
 これらの値を使って、トト1等の当選確率を求めてみましょう。

1. 全て順当に上位チームが勝利した場合(引き分け無し)
 0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65
×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×100=0.37%
270分の1

 全て、順当勝ちということすら、270回に1回しかおこりません。
 このときの予想1等配当金の期待値は
 100(円)÷0.37×100×0.50(売り上げの50%が配当金)×0.50(配当金の50%が1等)=6760(円)
 高配当をねらえという私の趣旨とはいささか違う配当金となってます。

2. 一般的な試合
 引き分けが1試合起こる。(1/13=7.7%)かつ、下位チームが上位チームを破るという波乱が4試合起こる。(4/12=33%)残りの試合が上位チームが順当勝ち(8試合)
 0.07×0.28×0.28×0.28×0.28×0.65×0.65×0.65
×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×100=0.00137%
72940分の1

 一般的には約70000分の1。これじゃなかなか当たらないなぁ。
 このときの予想1等配当金の期待値は
 100(円)÷0.00137×100×0.50(売り上げの50%が配当金)×0.50(配当金の50%が1等)=182万(円)
 第4回のトトが、このケースですね。1試合の引き分けを当ててやっと200万円程度ゲットできることになります。

3. 引き分けが3試合出た場合。(あとは上位チーム7勝、下位チーム3勝)
 0.07×0.07×0.07×0.28×0.28×0.28×0.65×0.65
×0.65×0.65×0.65×0.65×0.65×100=0.0000369%
2709183分の1

 このときの予想1等配当金の期待値は
 100(円)÷0.0000369×100×0.50(売り上げの50%が配当金)×0.50(配当金の50%が1等)=6770万(円)
 引き分け3試合を見事予想して、当たる確率というと300万分の1です。ここまでくると、宝くじの1等なみ。しかし、ここらへんは、1億円コース。私としてはこれを狙っていきたい。(人生を変えるためには・・・)

 私の狙いは常々言っているように高配当。狙いは2試合引き分け、もしくは3試合引き分けを当てての1等当選。しかし、これには年末ジャンボ宝くじを当てるのと同じくらいの運も必要となってくる。1年に30試合しかtotoが行われないとすると、1回に1口しか買わなければ、10万年買い続けなければ当選しないではないか。もちろん、予想は楽しもう。しかし、予想できない試合はダブル、トリプルを利用しようではないか。私としては、順当な試合ほどダブルトリプルを利用したい。高配当をねらえ。(3/10.11の試合なら、ジュビロvs市原はダブルを買え!)